今年は政府のリスキリング政策などが話題になったり、
転職や副業がしやすい流れができつつあったりで、
プログラミングにご興味を持たれている方も多いのではないでしょうか?
そんな方に、プログラミングで仕事をするためのロードマップをご紹介します。
まずは方向性を決める
一口にプログラミングといっても、
Webサイトやアプリやゲームなど様々な種類があり、
それによって学習すべき技術が違ってきます。
ですので、まずは自分がどんな仕事をしたいのか考えてみましょう。
例えば「Webサイトを作る仕事で副業がしたいな。」とか、
「ゲーム制作会社でがっつり働きたい!!」など…
そのような明確なものが決まっていない場合は、
まず漠然とプログラミングと聞いたときに
ご自分がどんな仕事をイメージしているか確認してみましょう。
そのイメージでプログラミングにご興味を持ったのでしたら、
おそらくそれがやりたいことではないかと思います。
必要な技術を調べる
方向性が決まりましたらその仕事にどんな技術が必要かを調べましょう。
例えば「webサイト プログラミング スキル」など、
関連しそうな語句を使って検索してみてください。
必要なのは、自分で関連しそうな語句を考えて検索をすることです。
エンジニアをしていて色々と言語を勉強しましたが、
一貫して一番必要なスキルは、この「検索力」だと思います。
簡単そうに見えて意外と答えにたどり着くのは難しいものです。
ぜひ、初期の段階からご自身で色々と調べる癖をつけ、
検索力をブラッシュアップしていってください。
教材を決めて勉強する
技術を調べてと言いましたが、例がないとわかりにくいので、
ここではWebサイト制作を目標として進めていきます。
技術がわかったら教材を決めましょう。
webサイト制作で有名な教材は以下だと思います。
Progate
https://prog-8.com/
ドットインストール
https://dotinstall.com/
どちらも無料では勉強できる範囲が限られますが、逆に無料枠で触ってみて、
プログラミングが合うか合わないかを判断してみてもよろしいかと思います。
他にはUdemyという1講座買い切りのサービスもあります。
Udemy
https://www.udemy.com/ja/
上記はほぼ独学になりますが、独学は不安と思われる方は、
それなりの金額はかかってきますが、スクールに入るのがよいかと思います。
RUNTEQ
https://runteq.jp/plan
デイトラ
https://www.daily-trial.com/
現在プログラミングスクールはかなりたくさんあります。
どこが合うのか見極めるのはなかなか難しいかと思いますが、
まとめサイトなどをみて調べてみてください。
方法が決まったら早速勉強を始めください!
最初は専門用語などが多く、一文読むのにもいちいち調べないと進まない!
なんてこともあるかもしれませんが、そこで調べて解決するという流れが定着するかと思いますので、ぜひ諦めずに一通りやってみていただきたいです。
プラスαでコミュニティを探してみるのもよいかもしれません。
同じ志を持った方と交流することは、勉強になるのはもちろん、
モチベーションが下がってしまった時などの励みにもなります!
ポートフォリオを作る
Webサイトが作れるようになりましたら、ポートフォリオを作りましょう。
ポートフォリオは現在の技術がどのくらいのものかを示す指標になります。
転職活動をするときにも、「ポートフォリオはありますか?」と聞かれることは多々ありますので、
ぜひ復習も兼ねて作ってみてください。
ポートフォリオ作成においての注意点していただきたいのは、
ズバリ「こだわりすぎない」ことです。
プロのサイトを見てみるとすごくオシャレでかっこいいページばかりで、
こんなWebサイト作ってみたいと憧れてしまいますが、
まずはできる範囲で小さく始めてみるのがよいと思います。
大事なことは、一通り作ってアップすることです。
現場は作って終わりではなく、当然アップロードすることが必須になります。
綺麗でかっこいいサイトが作れることはとても素晴らしいスキルですが、
そこを目指しすぎて進まなければ本末転倒です。
まずは見た目にこだわるよりも一連の流れができるということを確認しましょう。
仕事をとってみる
ここまできましたら、ぜひクラウドワークスやココナラなど、
個人でも比較的仕事を取りやすいクラウドソーシングで実際に仕事をとってみてください。
クラウドワークス
https://crowdworks.jp/
ランサーズ
https://www.lancers.jp/
ココナラ
https://coconala.com/
最初は不安もあるかと思いますが、やはり実践が一番スキルを磨けます。
また経験が積めますので、実際に転職活動するときに有利になるかと思います。
いきなり転職活動をしてもよいのですが、
正直、正社員ともなると30代で未経験はなかなか厳しいです。
もし可能でしたら、アルバイトやパートなどの入りやすい形で現場に入るのもおすすめです。
スクールに入られているようでしたら転職支援サービスなどもある場合がありますので、
そういう状況でしたらいきなり転職してみるのもよいかもしれません。
何はともあれ、一通りの技術が身に付いたらどんどん経験を積みましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
専門で勉強した人でなければ、プログラミングというのは最初はとっつきにくいですよね。
専門用語もたくさんで、その用語検索だけで時間が過ぎてしまうということもあるかと思います。
ですが、その検索して調べて解決する流れは現場に行ってもずっと使う、
そしてどの分野でも役立つスキルだと思いますので、ぜひここを乗り越えていただきたいです。
そして一通りできるようになったらどんどん営業してスキルを磨いていきましょう!
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